こんにちは、納豆侍です
入籍前のできごと②~続き~
「入籍前のできごと➀」が思いの外長くなってしまったので、続きを書きたいと思います
アパートを探す
新居をアパートにしようと2人で決めたあと、ネットなどでさっそく住むところを探し始めましたが、空いている部屋がほとんどないという、異例の状態でした
不動産屋に問い合わせても、空く予定の部屋はあることにはあるが、まだ人が住んでいるので部屋の見学は出来ないと言います
東日本大震災のあとだったので、アパートの需要が高く、出入りはあるが空いたらすぐ埋まってしまうので、部屋を見ないで契約を決める、という状況らしいのです💧
2人で住むところだし、実際に部屋を見ないで決めるのはちょっとな〜と悩んでいたところ、ちょうどお互いの実家の距離から真ん中くらいの場所に、2人で住むにはちょうどよさそうな物件をネットで見つけました
さっそくその部屋を管理している不動産屋に連絡を取り、2人で見学をさせてもらえることに。
その空いているアパートの部屋は3DKでしたが、彼は山関係の荷物を沢山持っているし、私も自分の部屋が欲しかったので、すぐそこに決めました
その時期に希望の部屋を見つけることが出来たのはラッキーでした✨
その後不動産屋に部屋の契約をしに行ったとき、いつも口数の少ない5才年下の彼が、店員さんとハキハキやり取りをしているのを隣で見ていると、
「2人のこれからのために行動してくれているんだなあ…」となんか感動したのを覚えています(笑)
そして、入籍日まであと1ヶ月くらいになった頃、そのアパートに引っ越すことにしました
引っ越しの日は、明確には決めていなかったように思うのですが、お互い仕事のない土曜日に、大きいものを運び込む予定にしました
その日までにも、実家からちょこちょこお互いの荷物はアパートに運び込んでいました
引っ越しの日
そして、大きいものを運び込む土曜日がきました
実家からだいたい必要な物を運び出し、両親や彼にも手伝ってもらったのですが、荷物を運び出すときに、彼に実家の私の部屋を見られるのが、とても恥ずかしかったのを覚えています ( ←アニメの推しキャラのポスターとか貼ってたので…💦)
付き合っているあいだ、彼は私の実家に遊びに来てたりはしましたが、私の部屋には入れたことはなかったんです⭐️
実は私は、その日を食器棚やタンスなどの「大きいものを運び入れる日」と思っていたので、まだ彼と暮らすイメージが出来ていなく、実家に泊まるつもりでいました
そして荷物を入れにアパートに入ったところ、私の母親があることに気付き、彼に尋ねたんです
「○○くん、もうすでにここで暮らしてたの?」
彼「あ、はい」
私「?!」
風呂場に使った形跡があったようで、母親がそれに気付いたのでした
どうやら彼は、3日前くらいからアパートで暮らしていたようです(笑)
私には何も話していなかったし、私も全く気付かなかったのでビックリしました
すでに1人で暮らしていたなんて…早く私と暮らしたかったのかな…?
なんだか1人でここで過ごしていた彼の様子を想像したら、ちょっと切なくなり…
これで、私も今日から彼と暮らす覚悟を決めなくてはならなくなりました(笑)
実家を出る
私はそれまで実家を1度も出たことがなかったので、もっと引っ越しのときは神妙な心持ちになるのかと思っていたのですが、急に「今日から彼と住む」展開になり、家を出るというのは意外とあっさりしてるもんなんだなあと感じました(笑)
いや、「急に」と感じたのは私だけで、彼はその日から2人で暮らすつもりでいたと思います
しかし、私も38年間ずっと実家でぬくぬくと過ごしてきたため、心の準備が不十分だったというか…だって、彼と住むとなると、料理とか私がすることになるんだろうなとか、不安だったし、これから一緒に暮らしていくに当たって、どうしていくか、彼とまったく話をしてなかったんですよね…⭐️
私たちはこの頃から、あまり意思の疏通ができていなく、勘違いやすれ違いをときどきしたりします
「ああ…もっとちゃんと話していれば、こんなことにはならなかったのに…」
というようなことがあったり。最近は「しっかり伝えよう」と気をつけることにしていますが(笑)
夫婦って、もともと他人ですから、なかなかうまくいかなかったりするときもありますよね
「男と女はお互い宇宙人だと思って接するといい」
と書いていた記事もありました(笑)
お互い「理解不能な生物」だと思うと、ラクになるときもあります
彼と住み始めてからも、いろいろありました…
今回も長くなったので、次回に書きたいと思います
2024.9月 納豆侍
読んでいただき、ありがとうございました🌸