iLBPXYY 入籍前のできごと① | 正直でリアルな夫婦(家族)の日常

入籍前のできごと①

婚活とかお付き合い

こんにちは、納豆侍です

入籍前のできごと

今回は、入籍前からアパートを探して同棲し、入籍するまでのことを書いていこうと思います

入籍前の話

入籍しようとなったのは、彼が「結婚しよう」と私に言ったわけでも、5歳年上の私が「結婚して」と彼に頼んだわけでもありませんでした

その頃、私はある有名な占い師さんの、その年をどう過ごすべきかといった占い本を毎年購入していて、それによると、入籍した年は私はちょうど大殺界で、

「今年結婚すると必ずうまくいかないから、あと2年くらい止めなさい」と書いてあったのです

そのことを私の母親に話すと

「何言ってるの、もう38なのにいつ結婚するの」と叱られ、すでに彼は私の家族とも仲良くしていたので、そろそろいいんじゃない?とじわじわ私の親に背中を押され、そのうち

「じゃあ( 入籍の )日にちいつにする?」と彼からメールが来たのでした

プロポーズは?

あとで考えると、その何気ない彼からのメールがプロポーズってことになるの?と気付いたら、う~ん、味気ないなあ…とは思いましたが(笑)

よくドラマとかで見る、夜景の見える素敵なレストランで、指輪のケースをパカッ「結婚してください」とか、

夜景を見ながら肩を抱いて「結婚しようか」と言われるとか…

ああいうものは、夢物語だと思うんです。( いや、本当にドラマチックなプロポーズだった方々も存在するとは思うのですが… )

少なくとも私たちには無い物でした⭐️夜景はよく車で見に行ってましたが(笑)

そういうドラマのシーンを観てて、いつも思うんですけど、指輪いきなり渡されて彼女ビックリして喜んでますけど、サイズだって合ってないと思うし、売ってる指輪のデザインだってめちゃくちゃあるのに、好みと全然違うのだったらどうするんですか。

それともあれはパフォーマンスで、あとでちゃんと指輪やさんに一緒に行って直すんですかね?それとも、彼があらかじめちゃんと彼女の薬指のサイズ調べてて、好みも聞いてて選んでるんですかね?

う~ん、でもデザインって難しいと思うんですよ、本人が選ばないと。「指輪なんでもいい」っていうならいいんですけど、そんな女性いるかな?

プロポーズでくれるのは婚約指輪だとしたら、結婚指輪と違ってふだん付けないから、何でもいいのかもしれませんね(笑)

自分たちの話に戻します

そして、お互いの誕生日とかではなく、私が好きな日にちを入籍日にどお?と彼に提案したら

「いいよ」と言ってくれたので入籍日が決まり、その日はあと2ヶ月後くらいだったので、2人の新居はどうするか話し合いました

新居どうするか

実は、彼と付き合うようになってからわりとすぐに、彼の家族がマンションから一戸建てに引っ越しをしました

それまでは、彼はアパートで一人暮らしをしていたのですが、その引っ越しを機にその一戸建てで家族と住むようになりました

付き合っているときに、数回訪れたことがあるその一戸建ては、中古でしたが部屋がいくつもあり、2階にも1階と同じような広いリビングルーム&キッチンがある造りになっていたので、もとは2世帯住宅だったんだなあとわかりました

2世帯、同居の悪夢

正直に言いますが、私は2世帯住宅に良い印象を持っていません⭐️

何故かというと、それまで私の周りで、2世帯住宅に夫の家族と住んでいた方々は、ほとんどうまくいかなかったからです

まず1つめのうまくいかなかった話です。親戚のお姉さんの、新築の素敵な2世帯住宅が出来上がったばかりの頃、見に訪れたことがありました

犬も飼っていて広いお庭もあって、お姉さんは自慢気に家やお庭を見せてくれました

それが、子供が産まれてから義父母とうまくいかなくなって、その2世帯住宅を家族3人で出ることになってしまいました…犬は誰かに譲ったそうです

その成り行きを聞いたときは、とても切なくなりました

次は友達の話です。その友達は実家が果物農家で「ずっとおじいちゃんおばあちゃんと住んでいるから、私もお母さんのように義父母とうまくやっていけるよ」

と私に話していたのですが、やはりうまくいかず、何年後かに家族で2世帯を出てマンションで暮らすようになりました

そのお友達の結婚式のお食事には、キャビアとフォアグラが出てきたのを覚えています✨←初めて食べました

そして、一番の反面教師は私の親の話です⭐️

私は小さい頃は団地に住んでいましたが、北海道に住んでいる祖父母が本州にいる長男 ( 私の父 ) と一緒に暮らす目的で引っ越してきて、一戸建てを私の親と共同で購入しました

2世帯住宅ではない普通の一戸建てに、祖父母と一緒に暮らし始めたのは、ちょうど私が小学校1年生になる春で、母親のお腹の中には弟がいました

さらには祖父母だけでなく、ひいおばあちゃんも一緒に住んでいて、母は3人の食事作りやら洗濯やら身の回りの世話を、大きなお腹で1人でこなしていたそうです

祖父母との関係も良くなく、妊娠中ということもあり疲れ果ててしまった母は、うつ状態になってしまいました

そして、弟が産まれたあとも母親は、赤ちゃんの世話プラス家族の世話でさらに過酷になり、

「こんな生活が続くなら、2階のベランダから飛び降りようかな…」

と思い詰めたこともあったそうです ( 恐ろしい…!)

母親の様子がおかしいことに気付いた祖父母が、父と話し合って、曾祖母と祖父母は家を出ることになりました

( でも、祖父母がまず家を出て、しばらくして曾祖母が出ていくまで、2年くらいは一緒に住んでいたように記憶してます )

祖父母はまだその頃元気で若かったので、今度は父の弟家族の家の近くのマンションで、管理人として働き始めました

3人が出ていったことで家の中もスッキリし、母親も元気になったので私はホッとしたのを覚えています

祖父母に飼うことを反対されていた、犬も飼い始めることが出来て嬉しかったです

母は、およそ40年経った今でも、あの頃のことをよく愚痴ります

「あの頃は地獄だった」と話します

そんなこんなで私は「同居」や「2世帯」は避けたいのです⭐️( 私は嫌なのであって、実際に親と仲良く住んでいるかたは、素晴らしいと思っています✨)

彼に「実家で親と暮らそう」と言われる前に、

「2世帯や同居に対する私なりの思い」を、上記の例を用いてやんわりと話したら、

最初は「なんで親と一緒に住むのは駄目なの?」と言っていた彼も、理解をしてくれました✨

そして、2人の新居はアパートを探すことにしました

長くなったので、②に続きます

🌸余談ですが…

赤ちゃんだった弟だけが、唯一なついていた曾祖母。( 私は近寄りがたかった…)

曾祖母が97歳で亡くなったあと、弟が学生の頃、霊感があるお友達が弟に言っていたそうです

「肩におばあさんが居るよ」と。

守ってくれているのかなー

2024.9月 納豆侍

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